クリーンルーム機能

Aerotechは、長年にわたって半導体や医療機器の製造業界にコンポーネントやシステムを提供してまいりました。 この経験で、クリーンルーム仕様のステージを準備する幅広いノウハウを蓄積できました。 以下は、Aerotechのクリーンルーム技術「ベストプラクティス」の一覧です。

一般に、Aerotechの慣行は以下のとおりです。

  1. クリーンルーム対応の潤滑剤(NSK LGUグリース、THK AFE-CA など)を使う。
  2. クリーンルーム対応のケーブル管理システムを使う。 プラスチック製のケーブルキャリアスタイルのケーブル管理はほとんどないしまったく使用しない。
  3. ステンレス製のハードウェアを使う。
  4. ステージ表面は陽極酸化処理か塗面であること。
  5. 発送前にシステム全体をしっかりと拭き、クリーンルーム対応の袋で梱包する。
Aerotechでは、微粒子を発生させるとされるステージシーリングベルトなどのデバイスは使いません。

クリーンルーム対応システムの製造工程では、以下を組み込んでいます:
  1. コンポーネントレベルの機械部品は、超音波で洗浄するか、リントフリー布と試薬用のイソプロピルアルコール(IPA)を使って洗浄。
  2. 止まり穴はすべて拭くか試薬用IPAで洗い流す。
  3. 部品は加圧窒素で乾燥させる。 圧縮空気は使用しない。
  4. 表面が御影石の場合はすべて、製造業者がクリーナーとして指定した御影石専用クリーナーできれいにする。
  5. 最終組み立て後、機械システム全体にフィルター済みの乾燥窒素を吹き付け、試薬用IPAで拭く。
  6. その後、システムを窒素でパージして二重に包む。

なお、最終的なシステムのクレンリネスレベルは、お客様の取り扱い方法、システムの空気管理方法などにより異なります。

高度な製造施設

クリーンルーム

スーパークリーンなモーションシステムに対して高まる需要に対応するため、Aerotechはクリーンルーム施設を拡張して、大規模システムのISO 14644-1クラス6 (連邦規格209Eクラス1000)およびセル固有のISOクラス5 (クラス100)設備を追加しました。 広い作業エリアには、着替えエリア、専用の製品輸送エリア、広い主力製品アセンブリエリアなどもあります。

このクリーンルーム拡張プロジェクトは、お客様とそのニーズに対するAerotechのコミットメントを表す一例です。 今後もお客様のニーズに応えそれを上回ることができるように、進歩を続けて行きます。

 

ナノ-モーション-実験室モーション-テクノロジー-ラボ

こうしたクリーンルーム設備に加えて、モーションコントロールの研究開発のために専用のラボを構築しました。 こうしたラボはそれぞれ最新機器とリソースを備え、最先端のモーション研究のための完璧な環境になっています。 この研究によって、Aerotechは市場で最高の性能のモーションコンポーネントとシステムを開発し続けることができます。