MXHシリーズ高分解能エンコーダ信号乗算器

説明

設計の主な特徴

  • x2000までの乗算
  • 高速32 MHz出力クロックレート
  • 標準Dタイプコネクタを備えた小型モデル
  • 増幅された正弦波出力のリニア/ロータリーエンコーダで使用可能
  • 要件に応じた乗算係数を提供可能

AerotechのMXHシリーズ乗算器は、高分解能のシステム要件のソリューションとして理想的です。 MXHシリーズでは、高性能内挿分割エレクトロニクスによって分解能が最大x2000まで増大できます。

MXHモデルが提供する最大乗算係数はx2000です。 4 µmの格子周期を持つリニアエンコーダは、2 nmの分解能を発揮します。

通常の乗算器と異なり、MXHでは速度が失われません。 32MHzクロックは高速、高分解能を保証します。 例えば、8 nmの分解能で250 mm/sを越える速度が可能です。

Aerotechの 「モーションサイエンスへのこだわり」 は、MXHシリーズの特徴のいくつかに反映されています。 MXHシリーズは、業界トップのデータ速度を誇るだけでなく、特殊な分解能要件については、カスタムの乗算係数を生成できます。 弊社の柔軟性に並ぶ競合はなく、これも高精度位置決め製品の市場における長年の経験の成果です。

MXHインターフェースには25ピン、Dタイプの標準コネクタが使われているため、コネクタが入手しにくく高価だといった心配もありません。 リミットスイッチとホール効果信号がMXHを通り抜けるため、効率的な配線構成を実現します。

仕様

MXHシリーズの仕様

モデルMXH50MXH100MXH200MXH250MXH500
補間(直角位相の後) x200 x400 x800 x1000 x2000
クロック周波数 32 MHz
最大入力周波数 160 kHz 80 kHz 40 kHz 32 kHz 16 kHz
最小エッジ間隔 0.03125 µs
最小パルス幅 0.03125 µs
入力信号 1Vpp
出力信号 矩形波、RS422、TTL対応
電源 5 V ±5%
消費電力
(エンコーダなし。標準)
320 mA

寸法

  • MXHシリーズ

注文情報

注文例

MXH 250 D 32M

注文オプション

乗算器シリーズ乗算器入力信号出力周波数
MXH 50、100、200、250、500、n D 2M、4M、8M、16M、32M

MXHシリーズ乗算器

オプション 説明
MXH50 外部50倍(直角位相で補間して正味200倍)乗算器
MXH100 外部100倍(直角位相で補間して正味400倍)乗算器
MXH200 外部200倍(直角位相で補間して正味800倍)乗算器
MXH250 外部250倍(直角位相で補間して正味1000倍)乗算器
MXH500 外部500倍(直角位相で補間して正味2000倍)乗算器
MXHn-D "n"倍の外部カスタム分解能。 工場にお問い合わせください。

入力信号

オプション 説明
D 1 Vpp入力信号

出力データ速度

オプション 説明
2M 出力信号2 MHz
4M 出力信号4 MHz
8M 出力信号8 MHz
16M 出力信号16 MHz
32M 出力信号32 MHz

注: 工場出荷時の構成として、MXH乗算器には-Aバージョンと-Bバージョンがあります。 乗算は0.25刻みにMXH256まで設定可能であり、4倍すると整数になる数値(0.25や0.5、1.25、33など。 1.7、2.4などは使用不可)です。 MXH256からMXH512まで、乗算はx1.0刻みに設定可能です。