Ensemble HPeコントローラとPWMデジタルドライブ

説明

設計の主な特徴

  • 高速シリアルインターフェースを介したネットワークドライブによる最大10軸のモーションの調整
  • 最大5つの独立タスクによるモーションの調整
  • リニア/ロータリーブラシレスモーター、DCブラシサーボモーター、およびマイクロステッピングモーターの駆動/制御
  • 各種のモーションタイプコマンドには、ポイントツーポイント、リニア/円弧補間、電子ギア、そして速度プロファイルなど
  • AeroBasic、Microsoft .NET (C#、VB.NET、C、C++/CLI)、LabVIEW、およびMATLABでプログラム
  • イーサネット、USB、またはRS-232を介し、Windowsおよび非Windowsプログラム(Linuxを含む)双方で使用できるASCIIインターフェースでドライブを遠隔コマンド
  • Windowsベースの高度なインターフェースによる診断、調整、およびプログラム
  • CE適合、NRTL安全性認定; 2011/65/EURoHS2Directive指令に準拠
  • EnsembleはEPICSのソフトウェアツール/アプリケーション一式と完全な互換性があり、シンクロトロンおよび一般の研究施設での使用に最適
  • Allen-Bradleyイーサネット/IPインターフェースによってEnsembleとの完全統合を実現。直接RSLogix 5000からEnsembleをプログラム

Ensemble®は、中〜高性能用途向けのAerotechの次世代多軸コントローラです。 手頃な価格で多様性やパワーを備えているため、Ensembleはラボでの基本的実験から一般的な用途の位置決め、高度なOEMシステムまで、さまざまな用途に理想的な製品です。

汎用性が高く柔軟なスダンドアローン多軸コントロール

複数のEnsemble HPe/CP/MP結合コントローラ/ドライブを最大10軸の同期モーションでネットワークすることで、共通プログラミング/コントロールプラットフォームを使用してアンプ(PWM)とモータータイプ(ブラシ、ブラシレス、およびステッピングモーター)を同一の位置決めシステム内でシームレスに選択組み合わせが可能になります。 高精度リニアモーターエアベアリングステージは、サーボやステッピングモーターが付いた精度が低めのステージとともにコントロールすることができます。 各コントローラ/ドライブは、別のモーターやフィードバックデバイスに対応するため個別に再設定することができるため、変化し続けるお客様のシステムニーズに対応することが可能です。 オプションのオンボードエンコーダ内挿によって、ソフトウェアによる補間値(乗算値)の変更機能を含めたプログラム可能な軸分解能を提供します。

パワフルで直感的なプログラミング

どのように複雑であっても、Ensemble GUI統合開発環境ソフトウェアを通して位置決めシステムのあらゆる要素をモニターおよびコントロールします。 オートチューニングユーティリティで動作軸の最適化が簡単になり、準備時間を最小限に抑えることができます。 お客様の用途に合わせて変更して使用できる関数プログラムがオンラインヘルプに用意されています。 すでにコード化されたLabVIEW® VIs、AeroBasic™プログラミング機能、MATLAB®ライブラリ、C#用.NETツール、VB.NET、C++/CLIまたはCによって、Ensembleは一層使いやすくなっています。 ソフトウェア機能や注文オプションに関する詳細は、Ensembleコントロールのホームページをご覧ください。

高度なDSPコントロール

225 MHzの倍精度、浮動小数点DSPの処理能力によって、ポイントツーポイントモーション、リニア/円弧補間、多軸エラー補正、2Dエラーマッピング、リニア/ロータリーブラシレスサーボモーターの直接整流、そしてオンボードサーボオートチューニングなど、さまざまな用途で優れた性能を発揮します。 高速割り込みとデータロギング性能によって外部システムとリアルタイムなリンクをもたらします。 Ensemble HPe/CP/MPコントローラ/ドライブの組み合わせは、モデルによって、高速位置ラッチ機能や単軸/二軸/三軸PSO(位置同期出力)も提供します。 単純なポイントツーポイントモーション要件であれ、オンザフライ出力の速度ごとに分類した複雑な外形であれ、Ensembleは重要な運用で常にピークパフォーマンスを発揮します。

成功の遺産をさらに強化

Ensembleは、AerotechのA3200およびSoloist™コントローラから始まった成功の遺産をさらに前進させます。 機能が強化され、積極的なモーションコントロールの用途に最適です。 Ensembleモーションコントロールアーキテクチャは、直感的なグラフィカルユーザーインターフェースのSoloist™を基に構築され、高度な機能で多軸コントロールを向上させています。

Allen-Bradleyインターフェース

実績あるPLCとモーションコントロールを組み合わせ、ミディアムエンドおよびハイエンドの自動化プロジェクトの統合、起動、メンテナンスを簡素化します。 Aerotechのイーサネット/IP™インターフェースは、AB PLC (MicroLogix、CompactLogix™、またはControlLogix)とEnsembleの直接統合を可能にします。 モーションは、RSLogix 5000環境で直接プログラムするか、または別のプログラムをコントローラに書き込んでAB PLCから発動させることもできます。Aerotechでは2種類のインターフェースを提供しています: ASCIIおよびレジスタ。 お客様の用途ニーズに最も合ったPLC、モーションコントローラ、そしてインターフェースを選択してください。

EPICSドライバ

Ensembleのインストールは、EPICSオープンソース分散コントロールシステムとの完全な互換性があります。 世界中の最先端光源(シンクロトロン)施設や政府研究機関で利用されているEPICSによって、Ensembleは、あらゆる主要研究機関の用途にシームレスに組み込むことができます。

仕様

Ensemble HPeの仕様

Ensemble HPe単位1020305075100150200
モータースタイル   ブラシ、ブラシレス、ステッパー(1)
モーター電源 VAC 単相7~240V、50/60 Hz 単相または三相115/230V、50/60 Hz
コントロール電源(2) VAC AC 85~240 V、50/60 Hz
バス電圧(3) VDC 10-320(3)
ピーク出力電流(1秒)(4) Apk 10 20 30 50 75 100 150 200
連続出力電流(4) Apk 5 10 10 25 37 50 75 75
デジタル入力   光絶縁型6系統(高速2系統)
デジタル出力   光絶縁型4系統
アナログ入力   1系統の16ビット差動、±10 V
アナログ出力   1系統の16ビットシングルエンド、±10 V
フィードバックコネクタ上の専用軸I/O   リミット入力3系統(CW、CCW、ホーム)、ホール効果入力3系統(A、B、C)、高速差動入力3系統(エンコーダ用正弦、余弦、マーカー)、モーター過剰温度入力
補助フィードバックコネクタ上の専用I/O   補助エンコーダの正弦、余弦、マーカー。補助エンコーダはPSO出力に使用可能
I/O拡張ボード(5)   デジタル入出力 16/16(光絶縁型)、アナログ入力3(±10 V、16ビット差動)、アナログ出力3(±10 V、16ビット)
高速データキャプチャ   あり(待ち時間50 ns)
ブレーキ自動制御   標準。1 Aで24 V
非常停止センス入力(ESTOP)(6)   標準。光学的絶縁24 V
位置同期出力(PSO)   単軸が標準、二軸または三軸はオプション
逓倍エンコーダを出力可能   あり
矩形波エンコーダを出力可能   あり
プライマリエンコーダ入力周波数   500 kHz増幅正弦波標準(オンボード乗算器)、40 MHz TTL矩形波
セカンダリエンコーダ入力周波数   32 MHz矩形波
エンコーダの逓倍   直角位相出力(MXH)により最大65536倍
アブソリュートエンコーダ   Renishaw Resolute BiSS、EnDat 2.1、EnDat 2.2
レゾルバインターフェース   オプション。1または2チャンネル、16ビット
内部シャント抵抗   連続で40 W、最大400 W (5秒) 連続440 W
外部シャント   オプション
イーサネット   あり
USB   あり
RS-232   あり
FireWire   なし
フィールドバス   Modbus TCP。イーサネット/IP
電流ループ更新率 kHz 20
サーボループ更新率 kHz 1~20
パワーアンプ帯域幅 kHz ソフトウェアで選択可能
最低負荷インダクタンス mH DC 160Vで0.1 (DC 320Vで1.0 mH)
動作温度 °C 0~50
保存温度 °C -30~85
重量 kg (lb) 2.36 (5.2) 6.64 (14.6) 11.06 (24.4)
基準   CE適合、NRTL安全性認定; 2011/65/EURoHS2Directive指令
  1. ステッピングモーターの場合のみ、モーターにはバス電圧の半分が適用(例えば、DC 80 Vはステッピングモーター全体でDC 40 Vになる)。
  2. "キープアライブ"電源。
  3. 入力電圧に基づく出力電圧。
  4. 正弦波のピーク値。ACモーターのrms電流は0.707 x A pk
  5. I/Oオプションが必要。
  6. モーター供給電力を除去するための外部リレーが必要。

寸法

  • Ensemble HPe 10/20/30
  • Ensemble HPeと追加のI/O

注文情報

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