Soloist HLeコントローラとリニアデジタルドライブ

説明

設計の主な特徴

  • 電源とアンプを搭載した単軸デジタルサーボコントローラ
  • 高度なソフトウェアアーキテクチャでお客様の開発時間を短縮。C#、VB.Net、C、およびLabVIEWをフルIDEおよびマルチタスクOSと併用
  • ホストモード動作では、イーサネットまたはUSBを経由してお使いのPCでコマンドを送って即時に実行が可能です。
  • イーサネットまたはUSBにより、ネットワークに接続されたSoloistのリモートアクセスが可能
  • 設定が最小限のシンプルな用途にも柔軟性と拡張性を最大限に使用する複雑な用途にも最適
  • ブラシレスモーター、DCブラシ式モーター、またはステッピングモーター用の位置決め制御
  • 低ノイズ、超高性能の用途向けリニアアンプ
  • CE適合、NRTL安全性認定; 2011/65/EURoHS2Directive指令に準拠
  • Allen-Bradleyイーサネット/IPインターフェースによってSoloistとの完全統合を実現。直接RSLogix 5000からSoloistをプログラム
  • 出力範囲はDCバス ±10~80 Vでピーク電流が10~20 A

はじめに

AerotechのSoloist®リニアシリーズは、電源、アンプ、位置コントローラを1つのパッケージにまとめた1軸サーボコントローラです。 Soloistでは同時に最大5つのタスクを制御できるだけでなく、変数処理やI/O管理が可能なため、要求の厳しい生産用途に最適の製品です。 高速の位置ラッチ入力と高度なデータロギング性能を備え、ラボや機器検査などに理想的です。 完全な統合開発環境(IDE)とマルチタスクOSが組み合わされ、C#、VB.Net、C、およびLabVIEW®のサポートも完備した高度なソフトウェアアーキテクチャがお客様の開発時間を短縮します。 ホストモード動作では、イーサネットまたはUSBを経由してお使いのPCでコマンドを送って即時に実行が可能です。

リニア出力段を備えたSoloist HLeは、低ノイズで超高性能の用途向けにご利用いただけます。 このコントローラは高帯域要件に適しており、最高の直線性を維持し、クロスオーバー歪を防止します。 例えば、多くの反転動作を伴う用途や高い位置決め精度を要する用途では、Soloistリニアシリーズがその力を発揮します。

Aerotechの全コントローラ向け共通統合開発環境であるMotion Composerは、OEMやエンドユーザー向けの強力な診断ツール、デバッグツール、および解析ツールを備えたWindows®ベースのソフトウェアをユーザーに提供します。

Allen-Bradleyインターフェース

実績あるPLCとモーションコントロールを組み合わせ、ミディアムエンドおよびハイエンドの自動化プロジェクトの統合、起動、メンテナンスを簡素化します。 Aerotechのイーサネット/IP™インターフェースは、AB PLC (MicroLogix、CompactLogix™、またはControlLogix)とSoloistの直接統合を可能にします。 モーションは、RSLogix 5000環境で直接プログラムするか、または別のプログラムをコントローラに書き込んでAB PLCから発動させることもできます。Aerotechでは2種類のインターフェースを提供しています: ASCIIおよびレジスタ。 お客様の用途ニーズに最も合ったPLC、モーションコントローラ、そしてインターフェースを選択してください。

トータルソリューション

完全に動作確認済の弊社コントローラは、箱から出してすぐ使うことができます。 弊社では、パラメータ設定や軸チューニングの負担を除去するため、完成したモーションシステムにSoloistを組み込むこともできます。

実用的なパワー

どのシリーズも、ブラシレス、DCサーボ、マイクロステッピングモーターなどの幅広いモーターを駆動できます。 ブラシレスモーターは、正弦波による整流によってトルクリップルを最小限に抑えます。

フィードフォワードを備えたデジタルサーボループを使用しているため、Soloistは、ほぼ誤差ゼロで速度と位置軌道を緊密に追跡します。 オンボードオートチューニングと組み込み計算機でサーボチューニングが簡素化されています。

変数、数値計算など

変数と数学機能によって、ユーザーは新たなアプリケーションデータのプロンプトを受けとり、1つのプログラムでさまざまな部品を生産できます。

用途の多様性

Soloistには、他にも軸較正やバックラッシュ補正などの組み込み機能があり、お客様のマシンの確度と精度を最大限に高めることができます。 「ユーザー単位」機能によって、Soloistを特定のマシン向けに簡単にカスタマイズでき、リニアおよび回転の両方の用途でカスタムの単位が使用できます。

コントローラには2系統のエンコーダ入力が装備されているため、マスター/スレーブ用途に取り組むことも、デュアルループ制御で確度を高めることもできます。 Soloistの高速な0.1 μsの肯定応答タイムによって、精密な整合ベースの動きも可能です。 Soloistは、オンザフライの出力や速度プロファイルなど、複雑な関数を簡単に処理します。

仕様

Soloist HLeの仕様

Soloist HLe単位10-4020-4010-80
モータースタイル   ブラシ、ブラシレス、ステッピング、ボイスコイル
モーター電源 VAC 115/230 (50/60 Hz)、工場出荷時に設定
コントロールの電源(1) VAC AC 85~240 V、50/60 Hz
バス電圧(2) VDC ±40 ±40 ±80
ピーク出力電流(1秒)(3、4) Apk 10 20 10
連続出力電流(3、4) Apk 5 10 5
デジタル入力   光絶縁型6系統(高速2系統)
デジタル出力   光絶縁型4系統
アナログ入力   1系統の16ビット差動、±10 V
アナログ出力   16ビットシングルエンド1系統
フィードバックコネクタ上の専用軸I/O   リミット入力3系統(CW、CCW、ホーム)、ホール効果入力3系統(A、B、C)、高速差動入力3系統(エンコーダ用正弦、余弦、マーカー)、モーター過剰温度入力
補助フィードバックコネクタ上の専用I/O   補助エンコーダの正弦、余弦、マーカー。補助エンコーダはPSO出力に使用可能
I/O拡張ボード(5)   デジタル入出力 16/16(光絶縁型)、アナログ入力3(±10 V、16ビット差動)、アナログ出力3(±10 V、16ビット)
高速データキャプチャ   あり(待ち時間50 ns)
ブレーキ自動制御   標準。1 Aで24 V
非常停止センス入力(ESTOP)(6)   標準。光学的絶縁24 V
位置同期出力(PSO)   単軸が標準、二軸または三軸はオプション
逓倍エンコーダを出力可能   あり
矩形波エンコーダを出力可能   あり
プライマリエンコーダ入力周波数   32 MHz矩形波が標準、500 kHz正弦波(MXH)
セカンダリエンコーダ入力周波数   32 MHz矩形波
エンコーダの逓倍   直角位相出力(MXH)により最大65536倍
アブソリュートエンコーダ   Renishaw Resolute BiSS、EnDat 2.1、EnDat 2.2
レゾルバインターフェース   オプション。1または2チャンネル、16ビット
内部シャント抵抗   N/A
外部シャント   N/A
イーサネット   オプション
USB   なし
RS-232   あり
FireWire   なし
フィールドバス   Modbus TCP。イーサネット/IP
電流ループ更新率 kHz 20
サーボループ更新率 kHz 10
パワーアンプ帯域幅 kHz ソフトウェアで選択可能
最低負荷インダクタンス mH 0
動作温度 °C 0~50
保存温度 °C -30~85
重量 kg (lb) 10.36 (22.8)
基準   CE適合、NRTL安全性認定; 2011/65/EURoHS2Directive指令
  1. "キープアライブ"電源。
  2. 入力電圧に基づく出力電圧。
  3. 正弦波のピーク値、ACモーターのRMS電流は0.707 x Apk。
  4. 荷重によって異なります。
  5. I/Oオプションが必要。
  6. モーター供給電力を除去するための外部リレーが必要。

寸法

  • Soloist HLe
  • Soloist HLeと追加のI/O

注文情報

注文情報はこちらでご覧ください。