FiberCouple 130

説明

設計の主な特徴

  • 共通軸受のデュアルキャリッジ
  • 独立/同期モーション
  • 2.5 nmの分解能
  • 非接触リニアモータードライブ
  • ターンキードライブと制御電子回路
  • 補助軸が使用可能

FiberCouple 130はファイバーカップリングに関連した特殊な用途に対応するために設計された初のシステムです。 ファイバーの正確な連結には、反対方向のモーションが可能で軸方向が非常に正確であり、優れた速度安定性を提供するステージシステムが必要です。 FiberCouple 130は、こうした要件すべてを最適化した精度が高くしかもコンパクトなパッケージです。

デュアルキャリッジ設計

1組のリニア軸受によって正しい軸方向運動を実現します。 この方法では、従来の手法にありがちな面倒で時間のかかるステージアライメントは必要ありません。 このコンパクトな設計は、各キャリッジが移動量全体にアクセスできるため、キャリッジごとのモーション範囲も大幅に拡大します。

リニアモータードライブ

24時間態勢を念頭に特別設計したこのシステムには長年にわたるOEM市場に貢献してきた経験が反映されています。 FiberCouple 130のリニアモータードライブは非接触なため、メンテナンスの必要も消耗部品もありません。 ねじを使ったシステムとは異なり、ステージ性能には経時変化がなく、低メンテナンスの本格的な生産に最適なソリューションです。

リニアモーターはダイレクトドライブデバイスであるため、バックラッシュやワインドアップ、また通常、親ねじやボールねじ駆動ドライブで見られるフリクションがありません。 そのため、他の技術をはるかに超える速度安定性を示します。

同期制御

軸は同期モードもしくは個別モードで操作できます。 同期モードを使うと、各軸の位置と速度は精密に連動します。 また、各軸に対して一定の同期速度で同方向もしくは逆方向の操作を指示することができます。 個別に軸を制御することもできるため、セットアップや積み卸し操作で役立ちます。 どちらのモードもソフトウェアで対応するため、ユーザーは工程中にモードを切り替えることができます。

コントロールプラットフォーム

FiberCouple 130システムの駆動には、弊社が提供する業界トップのモーションコントローラが使用できます。 使用可能なプラットフォームは、A3200、Ensemble™、Soloist™の各コントローラで、ラックマウント構成またはパネルマウント構成として使用します。 弊社のコントローラにはすべて、柔軟で広範なソフトウェアパッケージが付属しています。 パッケージに含まれるのは、Windows®ベースの使いやすいユーザーインターフェースソフトウェア、LabVIEW® ドライバ、CおよびVisual Basic® のライブラリなどです。

仕様

FiberCouple 130の仕様

基本モデルFiberCouple 130
総移動量 どちらかのキャリッジに140 mm (5.5 in)の移動量が使用可能
ドライブシステム デュアルリニアブラシレスサーボモーター - BLMUC-79-A
フィードバック 非接触リニアエンコーダ
分解能 10 nm (0.40 µin) (Automation 3200と併用の場合は300ピコメートル)
最大移動速度 300 mm/s (12 in/s)
最大荷重 12.0 kg (26.4 lb)
精度(1) 軸あたり±0.3 µm (±12 µin)(1)。±3 µm (±120 µin)。
双方向繰り返し精度 軸あたり±50 nm (±2 µin)(1)。±100 nm (±4 µin)。
直線性および平坦性 ±2.0 µm (±80 µin)
材料 アルミ製
仕上げ 黒色アルマイト
  1. Aerotechの制御とHALオプションを使用した値。
  • FiberCouple 130

寸法

注文情報

注文例

FC130 -140

注文オプション

モデル移動量(mm)
FC130 -140

FiberCouple 130シリーズのファイバーポジショナー

オプション 説明
FC130 リニアモーター、リニアエンコーダベースのファイバーカップリングポジショナー。 独立したデュアルキャリッジ。

リニアステージ移動量

オプション 説明
-140 総移動量140 mm (5.5 in)。 どちらかのキャリッジで使用可能。

コントローラプラットフォーム

オプション 説明
-A3200 Automation 3200ソフトウェア限定コントローラ、NpaqとMXR、DP32020Eアンプ、ケーブル、およびソフトウェア