TLG-4000トーリックレンズ生成機

説明

設計の主な特徴

  • トーリック眼内レンズプロファイルの切断用に特別設計された高速工具サーボ
  • 総移動4000ミクロン
  • 小型ドライブ技術
  • 一般公開のプログラミング構文
  • 高コスト効率かつ高性能なパッケージ
  • リアクションマス設計によって、レンズの丸削りプラットフォームにおける振動による誤差を低減
  • 小型かつ低移動質量によってマシンのスループットを向上

TLG (トーリックレンズ生成機)はトーリック眼内レンズプロファイルを製造するために最適化された単軸の高速振動装置です。 競合する周期振動ツールは、金属素材で多面レンズプロファイルを製造するために設計されています。 そのため、眼内レンズやコンタクトレンズの製造で通常使用される材料でトーリックプロファイルを丸削りするには、設計が行き過ぎています。 この「過剰な」機能によって、価格が高すぎたり、サイズが大きすぎたり、プログラムするにも不必要に複雑になったりしています。

TLGは、最大速度6000 rpmで回転し、眼内レンズのトーリックレンズプロファイルとコンタクトレンズの素材を作成することを主な目的として開発されました。 製品用途の範囲を制限することで、私たちは競合製品より小型で低コストのソリューションを開発できます。 TLGの高度なリアクションマス設計によって、レンズの製造プラットフォームで生じる振動による誤差を事実上除去し、結果として高品質のレンズ表面仕上げを実現します。 さらに、ツールのマイクロ高さ調整機能によって、超高分解能調整機構による±500 µmの調整範囲が可能となり、ツールの心出し誤差を大幅に低減もしくは排除され、研磨時間も短縮されました。

オープンなプログラミング言語

TLGとそれを支える駆動技術は、ネットワークに接続された最大32軸をサポートできる拡張可能なシステムである、弊社のA3200自動化プラットフォームとの併用を念頭に設計されています。 A3200システムは、業界標準のGコードで直接プログラムするか、または標準の工作機械構文を越えた機能にアクセスできるAeroBasic™コマンドでもプログラムできます。 ユーザーは、完全アクセス可能な標準のトーリックZ高さアルゴリズムを使ってツールパスを作成できます。 このアルゴリズムは、非球面ベースのプロファイルをサポート、または非直交の長/短トーリック軸をサポートするようにカスタマイズできます。

コンパクトな設計

TLGは、AerotechのNdrive-FCL駆動技術を使用しています。 リニア出力ステージが、ツールの方向転換中に追従誤差を削減し、サブミクロンレベルのフォーム誤差を実現します。 Ndrive-FCLのサイズは100 x 223 x 174 mmで、競合のドライブ製品よりも大幅に小さく、マシンのベース内に取り付けられるためマシン全体のサイズが減少します。

仕様

TLG-4000

機械的仕様TLG-4000
移動量 4000 µm
最大速度 600 mm/s
最大加速度 20 g
サーボ0 dBクロスオーバー周波数(1) >500 Hz
Pk-Valley間の最大正弦波運動 連続(2) 200 Hz (6000 rpm)で75 µm
100 Hz (3000 rpm)で305 µm
50 Hz (1500 rpm)で1200 µm
ピーク 200 Hz (6000 rpm)で90 µm
100 Hz (3000 rpm)で560 µm
50 Hz (1500 rpm)で3300 µm
ステージ質量 3.3 kg
材料 アルミ製本体/ブラックアルマイト仕上げ
ツールの高さ調整 ±500 µm
ツールの高さ調整分解能 25 µm/rev差動ねじ
  1. 各ステージで認定済み。 Aerotechのコントローラが必要です。
  2. 10 psiの冷却用エアをステージに供給する必要があります。
  • TLGの振幅と周波数
  • 100ミクロン、直径12 mmの傾斜平面の測定
  • LensPRO-200と表面仕上げ

寸法

注文情報

TLG-4000トーリックレンズ生成機

ケーブル長(必須)

オプション 説明
-CBL1 300 mmケーブル長
-CBL2 800 mmケーブル長
-CBL3 1300 mmケーブル長

取付板(オプション)

オプション 説明
-MP 取付板

統合(必須)

Aerotechは、標準とカスタムの両方の統合サービスを提供し、お客様のシステムをできるだけ早く完全に運用できるよう支援します。 このシステムでは、次の標準統合オプションを使用できます。 必要な統合レベルがわからない場合、または御社のシステムにカスタム統合サポートが必要な場合は、Aerotechにご相談ください。

オプション 説明
-TAS 統合 - システムとしてテスト
一緒に使用される完全なシステム(例: ドライブ、コントローラ、ステージ)として、コンポーネントグループのテスト、統合、および文書化を行います。 これには、パラメータファイルの生成、システムチューニング、およびシステム構成の文書化が含まれます。
-TAC 統合 - コンポーネントとしてテスト
個々のアイテムを一緒に出荷される個別のコンポーネントとしてテストおよび統合します。 これは通常、スペアパーツ、交換部品、または一緒に使用されないアイテムに使用されます。 こうしたコンポーネントは、より大きいシステムの一部である場合もあればそうでない場合もあります。